皆さんは、まつ毛コームをご存知ですか?

私たちの業界では、お馴染みのアイテムですが意外と知らなかったり、使っていない人が結構いたりします。

まつ毛コームは、お財布にも優しい割に、まつ毛に関しては重要な役割をします。

今回は、まつ毛コームの特徴や使い方等をご紹介していきます。

 

まつ毛コームって何?

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛コームは文字通り、まつ毛を整える為のアイテムで、絡んだまつ毛をほぐしたり流れを作るのに使います

 

一見歯ブラシの様にも見えますが、形状は櫛(くし)の小さいバージョンです。

 

幅は2cm程度の物が多く、イメージ的には小さな櫛のような感じで、コームをまつ毛の根元に当てて使用します。

 

ただ、まつ毛コームは各社ともに工夫しているので、持ちやすい形状の柄だったり、毛の並びに曲線がつけられていたり様々です。

 

いずれにしても、基本的な形状は櫛に似たような形で、髪の毛をとかすように使うのが基本です。

 

髪の毛で想像すると分かりますが、ブラッシングをしないと毛先が乱れたり、ボサボサしてだらしない印象を与えます。

 

しかし、毛先が整っていると美しく、更にシルエットがはっきりとして魅力が増します。

 

これはまつ毛にも当てはまる共通点なので、コームを持っていなかったりお手入れをしたことがないなら、入手してお手入れを始めてみるのが良いでしょう。

 

 

まつ毛コームは特殊な物?

 

コームといっても特殊ではなく、割と入手性は良好で手頃な価格で販売されているアイテムもあります。

 

値段もお手頃で、100均の物でも十分と言えるでしょう。

 

まつ毛を傷めるものは論外ですが、余程の物でなければ、問題なく安心して使えます。

 

メイクでマスカラを使用しているのであれば、より必要性は高まるといえるでしょう。

 

そもそも、ブラッシングをして馴染ませないとダマになるので、塗りっぱなしというわけにはいかないです。

 

ちょっとした手間で仕上がりは良くなりますから、早めに入手して実践を行うのが賢明です。

 

必須のメイクアイテムともいえるので、むしろ手元にないと困ります。

 

まつ毛が絡まった状態の放置は、髪の毛と同様に毛の傷みに繋がるので、見つけたら速やかにほぐして解消するのがベストです。

 

メイクの時だけでなく、普段のお手入れにも使えますから、持っておいて損はないと考えられます。

 

プロが持っているのは当然ですが、一般的にも広く浸透しているメイクアイテムなので、リーズナブルなものでも1つは持っておきたいところです。

 

 

 

引っ掛からない、まつ毛コームの使い方

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛コームは、まつ毛の根元にブラシを軽く当てて、毛先に向かって流れるようにとかして使います

 

髪の毛のブラッシングに似ていますが、髪よりも毛の固着力が弱いので、あまり力を入れて強引にとかさないことに注意です。

 

ただし、あまり根元に深く差し込み過ぎてしまうと、ブラシを動かした時に強い摩擦が生じてまつ毛が抜けてしまう可能性もあります。

 

引っ掛かりを感じてしまう場合は、根元に戻してもう一度毛先に向かってみたり、軽く左右に揺らしながらとかすのが良いです。

 

 

マスカラにまつ毛コームが必要!?

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛コームの出番が多いのは、やはりメイクの際にマスカラを使用する時でしょう

 

マスカラを使用する場合は、軽く塗ってから乾く前にコームを掛けて、もう一度マスカラを塗って再びまつ毛を整えます。

 

予めブラッシングでほぐしておけば、マスカラを塗った後の通りが良くなります。

 

マスカラは一度につけてしまうと、コームを掛けている間に固まって通りが悪くなるので要注意です。

 

少量ずつ塗って何度か分割してまつ毛を整える、これが賢い使い方だといえます。

 

また、マスカラの乾燥後はまつ毛が束状に固まるので、この時に無理にほぐそうとするのはやめましょう。

 

無理をしても引っ掛かってしまい、そのまま力を入れ続ければまとめて毛が抜けかねないです。

 

 

マスカラの乾きが早い場合は?

 

マスカラが乾くのが早くメイクしずらい場合は、水で濡らしたティッシュでコームを拭き取ることをおすすめします。

 

そうすると、固着した余分なマスカラを取り除くことができたり、まつ毛に水分が与えられるわけです。

 

このような使い方の注意を行えば、目元の仕上がりが美しくなったり、毎日快適なメイクが楽しめるでしょう。

 

面倒なので1回で済ませたい、それは心情的に誰もが理解していますが、手を抜いてしまうと微妙な仕上がりになったり、余計に手間が掛かることになります。

 

2分割で少しずつ水分を加えながら無理なく仕上げる、これこそが最も理想的な使い方の1つです。

 

人によって流儀はありますが、基本的な使い方を身につけて実践を行えば、より自分らしい使用方法が追求できると思われます。

 

がっつりメイクをしないとしても、日頃からブラッシングで整える癖をつけると、メイクの際に困らずに済みます。

 

 

まつ毛美容液にも、まつ毛コームはオススメ

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛コームは、まつ毛を整えたりマスカラのダマを防いでくれますが、まつ毛美容液にもオススメのアイテムです

 

まぶたに塗るクリームタイプのまつ毛美容液には関係はありませんが、まつ毛に塗るタイプのまつ毛美容液なら、塗った後にまつ毛コームを使う事で均等に美容液を付けることができます。

 

まつ毛コームでまつ毛を均等に整える事は、クセ毛の対策にもなります。

 

>>>まつ毛のクセ毛の治し方!沢山の原因を知って対策していきましょう♪

 

 

 

まつ毛コームの保管の仕方

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛コームの保管は基本的に、洗えるものは使ったら洗って乾かし、それからケースに入れて仕舞うのがベストです

 

洗うタイミングは、基本的には使った後で、水で洗っても固着したマスカラが取れなかったり、皮脂汚れが目立ってきた時は必ず洗いましょう。

 

洗い方は、台所用などの中性洗剤を水に溶かし、そこにつけて指で優しく揉み洗いすることです。

 

指で揉んでも汚れが取れない場合は、使い古した歯ブラシを使うと、奥に入り込んだ汚れも取り除けます。

 

中性洗剤でも駄目だとしたら、メイク落としのクレンジングをつけて、同様に歯ブラシで掻き出してみましょう。

 

汚れが落ちたらやはり中性洗剤で洗い、泡を洗い流してタオルなどで拭き取って乾燥させます。

 

金属製の場合は水に濡れたままだと錆びるので、プラスチックよりも念入りに水滴を拭き取って乾かしたいものです。

 

一方、プラスチックは傷つきやすく熱にも弱いですから、硬い歯ブラシでゴシゴシと擦ったり、熱めのお湯に浸けるのは御法度です。

 

あくまでもぬるま湯に留め、使い古しの柔らかい歯ブラシで洗うのがベターです。

 

 

 

金属とプラスチックのコーム、どちらがオススメ?

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

耐久性から見ると金属製のまつ毛コームがオススメです

 

でも金属だからと言っても、折れてしまう事はありますので、扱いには注意しましょう。

 

後、金属の方がオススメの理由は、熱湯で抗菌できることですね。

 

まつ毛には、皮脂やマスカラ等が付いているので、それに比例してまつ毛コームも汚れやすくなります。

 

まつ毛が汚れるとダニの発生の原因にもなりますので、まつ毛コームはしっかりと抗菌しておきましょう。

 

プラスチックのまつ毛コームでも、使用後に乾燥させることで抗菌が期待できますので、使った後は洗って乾燥させておきましょう。

 

お値段的には金属製のまつ毛コームの方が高い場合がありますが、定期的に交換しても良いのであればプラスチックのまつ毛コームでも問題はありません。

 

 

 

まとめ

 

 

「まつ毛コームの使い方と特徴、金属とプラスチックどっちが良い?」いかがでしたか。

 

まつ毛コームはまつ毛の事を考えるのであれば、絶対に持っていてほしいアイテムです。

 

まつ毛のくせ毛、マスカラ、まつ毛美容液。

 

まつ毛を整えるのにとても便利です。

 

特に

 

☑マスカラを使う時

 

☑まつ毛のクセ毛を直すとき

 

☑まつ毛美容液を均等に付けるとき

 

☑まつ毛を整えるとき

 

まつ毛コームは、簡単に手に入れることができますし、持ち運びも簡単なので、是非Myまつ毛コームを持ちましょう♪